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★最近の各種ガン疾患の増えてきている実情はどういうことなのか? 皆様もご存知の通り各種のガン疾患が増えてきております。どうして増えてきているかの観点については、難しい病状分析が必要かと考えられますので、身近な話から申します。 私の身内2人の胃ガンの手術後について申し上げますと、1人は、胃ガンの術後回復が思わしくなく東京のかなりの病院で完全な手術をしたということですが、肝臓ガンとすい臓ガンを併発し、現在余命幾ばくも無い状態です。もう1人は、すい臓がんの手術をしましたが、転移による肝臓ガンで亡くなりました。こういった例も全国では、かなり増えてきているのではないかと考えられます。 ところで、東洋医学的に何かガン治療に対していい治療があるのではないかと長年(18年)研究してきました。研究の書物は「黄帝内経(オウテイダイケイ)」として「素問」「霊枢」、「素問」は総論で「霊枢」は各論であります。それから「傷寒論」「金匱要略」また、「難経」等の書物を解読してきました。漢方の理論ならびに、鍼灸の理論が合体されて少し難しくなりますけれども陰陽五行論、経絡論とか非常に複雑な内容のものからその理論の解析図を作り、そこから有効な方剤を大変な困難と複雑さを経て導き出し使用してきた結果、かなり有効な臨床結果を得てきております。各種のガン治療に関して何らかの功献ができるのではないかと考えております。微々たるものではありますが、ガン治療の何らかの機転が得られることであれば大変結構なことだと感じております。ガン治療についてお悩みの方がおられましたらご相談の予約ですが承っておきます。 次に考えなければならないことは、陰陽五行論でありますが、相生関係と相剋関係がありますが、相生関係は、上下の縦の関係で理解しやすいのですが、相剋関係については、かなり複雑な関係を考えなくてはいけません。これは、経脈的な関係に対して、絡脈的な関係です。近くを走っている経脈同士は、常に情報交換をやっています。 例えば、肝臓とすい臓の関係を病理的に、あるいは生理的に、あるいは症状的に観察してみても、あるいは助け合い、あるいは相剋的なしのぎあいがあるのです。それは、あたかも肝臓に血が少なかったり、熱邪があったり、栄養の貯蔵が少ないときに、すい臓に助けを求める野球の球を投げているのです。すい臓は、自分が調子がよくて余裕のあるときは、血を送ったりしてその球を受け取るわけですが、調子が悪いときには、自分が病気にならないように球を返球しているのです。 このような相剋関係を認識する必要があります。他の臓器の相剋関係も同様です。従って、激しい情報関係のやり取りが常に行われているのです。単独の臓器のガンに対して考えて見た場合、いかにその臓器の変化を掘り起こして見るだけでは解決の糸口が見つからないという考えが起こってきます。 |
★「証」とは一体どんなもの? 皆さんご存知の西洋医学では、診断とか病名が付かなければ治療が始まらないわけですが、いろいろと検査の結果診断が付くわけで治療の仕方はある期間変わらないのです。 漢方治療では、「証」が立てば処方ができ治療が始められますが、疾病の状態が変わればすぐ変方するわけで(変方とは処方を変えることです)、薬方の中味を減らしたり増やしたりして処方を立て直すのです。これが漢方治療の真骨頂で優れた点なのです。すなはち疾病の変化を見ながら治療をしてゆくわけであります。 それでは、「証」というものは一体どんなものを言うのでしょうか? 解り易く言えば、疾病の状態のことを八綱の基礎的な概念から立てたものを「証」と言うのです。もちろん内容的には生理や、病理、原因等を含めたものから成立したものです。 八綱とは、陰陽、虚実、寒熱、表裏の弁別方です。その他の弁別方も含めて「証」が決定されてゆくのです。中でも、虚実と、寒熱の基礎的概念が不明確で、我々としては常にその認識を確認しながら、処方を立てております。 ただ中国の医学は、漢方医学と鍼灸医学とが車の両輪のごとくにして発達してきた学問で、基礎的概念では多少異なるところがありますが、互いに助長しながらやつてきております。 以上のことからでもお解りになりますように、西洋医学的な診断、病名から漢方の処方をうち出すのは無理な話で、(ごく少数の限られたものではできるものもあります)すなわち処方の成り立ちが根本的に違った医学なのです。いろいろありますが、以上のことを注意して頂きたい、また、理解して頂きたいと思います。 虚実については、実証とは病気の実のことで、人体にとって不必要でかつ有害なものの存在を示しております。虚証とは必要でかつ不可欠な生命のエネルギーが不足していることを示しております。 |
★一体人間は何歳まで生きれるのか? 中国の古代名医は次のように答えています。 一、飲食に過不足がないように注意すること。 食べ過ぎてはいけません。食欲のないときは、好きで食べたいものから食べても結構です。食欲が湧いてくることがあります。 二、心身ともに過労に注意すること。 これはストレスも含めて、労働のやりすぎに、気を付けることです。怒りすぎてイライラするとのぼせます。頭痛、不眠などになります。高血圧の人には絶対によくありません。また、恋病などで悩みすぎると胃腸の消化力が低下します。古典医学では、この精神的動揺を病気の原因の1つに挙げています。怒り、思いすぎ、悲しみ等七種ありますが、これを7情と言っております。 三、酒に酔ってのSEXは良くない。 それは、酒に酔うと体が温まり、活動的になります。古典医学では、陽気が多い、また、陽気が実しているといいます。酔いが醒めると寒くなります。これは、体内の陽気(熱気や活動力)を余分に取られるからです。SEXは、活動的なものです。陽気を多く使います。酒の勢いで陽気を使うとSEXで消耗し、また酔いが醒めて消耗します。二重の陽気が奪われるのです。後日、必ず体がだるくなり、冷えて下痢をします。 四、春夏秋冬の自然の状態に調和した生活をするのが良いのです。 「素問」の、天人合一の思想です。春夏は、気温も高く陽気も多くあります。それに応じて人間も活動的な方が良いのです。ことに夏は適当な運動や労働により、また適当な汗を流すと、涼しくなって良い。反対に、秋冬は陽気の少ない季節です。どちらかというと静かにしているほうが良いのです。活動しすぎて、発汗すると風を挽きやすくなります。 このように、自然の状態に調和して生きることが、養生法の基本です。このことを良く守ることと、このような環境を作り上げる努力をすることが大事なことです。これを良く守ると、賢人、更に聖人、また更に仙人、またまた更に神人のように不老不死と言われるような、我々からすれば夢のような境涯を得られるといいます。 最後になりますが、120歳まで生きれることも夢ではないのです。 現在でも、世界の長寿村を探索して研究発表している人のデータもそれを裏付けています。細胞分裂の計算をすると120歳くらいまでは、生きる結果となっています。 みなさんがんばってください。 |
★四季と体について 自然界には、春夏秋冬の移り変わりがありますが、これを漢方的に表現しますと、陰陽の変化です。つまり、春には陽気が発生し段々盛んになり夏には最高潮に達します。秋口になると陽気が減少しはじめ変わって陰気が多くなり始めます。冬になると陰気が最高潮に達し、次に立春になると陰気は減少し始め陽気が発生してきます。気候には多少のずれはありますが、自然界ではこのような陰陽の変化が見られるわけです。この自然界の変化に伴って人体も変化してゆけば、健康であるというのが、古典医学(漢方)の考え方です。従って、健康であれば季節によってどんな変化があれば健康で又、病気であるかを知る必要があります。 春は、草木が芽を吹きすべてのものが発生しようとする時です。人体では、肝が良く働き胃の気が充分にあって脈は適度の柔らかみのある緊張した脈が良いのです。(脈は専門的な話になりますので、以降省略いたします。)春は万物が発生し活動的になる時期です。従って、人間も活動的になるのが健康体です。活動するためには血が必要です。血は肝が貯蔵しています。肝に血が充分にあれば春になっても自然と調和して活動できます。しかし、胃で作られる気血(胃の気)が充分に送られてこないと肝気も、肝の貯蔵する気も不足します。肝気が不足すると肝気の収斂作用が弱くなり血が貯蔵できません。気血とも不足しますと脈は弱くなります。胃の気が充分に送られ肝の気血ともに充実していると脈は強くなります。 夏は、草木をはじめ万物が盛んに伸び栄える時であり、人体では心が良く働きこれもまた難しくなりますが、適度の柔らかみのある洪脈が良いのです。夏は、陽気が多くて暑いものです。人体は適当に陽気を発散しないと暑病(傷寒論)になります。陽気の発散を良くするためには陽中の陽である心が活発に働かねばなりません。心が良く活動すれば汗とともに陽気が発散できて夏の暑さにも耐えられます。しかし、胃で作られる気血が充分に送られてこないと心の気血が不足します。心はいつも活動していて陽性で熱を持ちやすい臓です。そのため胃から送られてきた気が心で働きすぎて熱を持ちすぎないように制御致します。もし、この気が不足すると脈の力が弱くなり陽の血が不足します。夏でも汗の出にくい冷え性の人がこれです。 秋は、葉や花が枯れ落ち枝だけがのこる時です。人体では、肺が良く働きやはり胃の気が充分にあって適度の柔らかみのある浮脈が良いのです。秋になると陽気が衰え陰気が盛んになり始めます。すべてのものに収斂の気が働き出します。すなわち植物は実り、動物は来るべき冬に備えて栄養を蓄えます。人体では肺がよく働きます。肺は、呼吸を盛んにし気を巡らし皮膚の働きを活発にします。つまり、夏の間開きがちだった皮膚を養い、毛穴の開閉を活発にし寒さが来ても身体を守れるように準備します。生物は皆、次の季節に備え、準備して巧みに生きていくのです。体表に気が多く巡る為に浮脈になります。しかし、胃で作られる気血が充分に送られてこないと呼吸を活発にする肺気が不足します。肺気が不足しますと、気が滞るため浮で、虚や実の脈になります。難しくなりますが、医者の方はそれぞれの治療をおこないます。 冬は、全てのものが、潜み隠れるときであり、水も凍って石のようになる。沈んで硬すぎる場合は、実であり弱すぎる場合は、虚でありやはり胃の気が充分にあって適度の柔らかみのある沈脈が良いのです。すなわち冬は、陰気の盛んな時でどちらかといえば活動してはいけないのです。また、活動する陽気も少ないのです。静かに潜んで精気を温存するのが良いのです。人体では腎がよく働きます。腎は骨を主るといわれるように身体における柱です。先天の気を蓄えどっしりと落ち着き陽気がゆき過ぎないように引き締めています。脈も沈んで、適度に硬いのが良いのです。しかし、胃で作られる気血が充分に送られてこないと腎気や腎の水血も不足します。腎気は潤しや和らげる作用があります。腎気が不足すると、腎が硬くなり過ぎます。このときは、脈も沈んで硬くなり過ぎます。腎の水血が不足すると腎が硬くなろうとしても、その材料が無いため、このときは脈も締りがなく、虚になります。このときも医者の方はゆき過ぎないように治療します。胃は、水穀の海であります。飲食物から、気血を作り出し、いつも六蔵六腑に送り込んでいます。従って、胃の気が多いと健康であり、少ないと病気になります。脾(すい臓)は六蔵の中心にあり、脾が衰えると時には、すずめがついばむような鋭くて時々止まるような脈になりまた、雨漏りのように力が無く時々止まるような脈になります。 以上は、胃の気が大切であるのを元にし、それが不足した時の状態を各季節に関連付けて説明しました。各臓器の生理や、病理、実際の病状を知る上で大切なものです。なお、胃の気血は肝にいくと肝の気血となり、そうしてその臓器そのものの性質とは、逆の働きもするようです。例えば、心は活動し、心気はそれを引き締めます。腎は、先にも申し上げました通り、引き締めようとしますが、腎気は、和らげようとします。肝は発生しようとし、肝気は、収斂しようとします。肺は収斂しようとし、肺気は、巡って発表しようとします。そして、脾、胃は、これらに栄養を送る大本なのです。したがって各臓器の病床には、臓器そのものが病んだときのものと、臓気が病んだ時のものがあるのです。現代医学的にいえば、臓器の実質的な病と、機能的な病があるとゆうことです。東洋医学では、臓病と、経病と言って区別しております。 |
★養生方について 現代から遡って二千年前の話をしてみます。これは、現代にも通じることだからです。 昔の人は、百歳になっても元気でした。いまどきの人は、五十歳にもなるともうヨボヨボですが、その理由はなぜでしょうか? 1.飲食に過不足がないようにすること。好きだからといって食べ過ぎてはいけないのです。普通では、食欲の無いときでは好きで食べたいものから食べて良いのです。そのことが刺激で食欲が出ることがあります。 2.心身共に過労を戒める。俗に流行の言葉で、ストレスが溜まり病気になることを言うのです。最近の西洋医学でもその重要性が定着して心身医学が発達してきております。例えば、怒り過ぎてイライラするとのぼせます。結果、頭痛、不眠になり高血圧症の人には危険になります。また、恋の病で悩み過ぎると胃腸の消化力が低下してこれもいけません。古典医学では、このような精神的動揺を、病気の原因の1つに数えます。怒り、思うこと、悲しみなど7種ありますが、7情とか内因と言われています。 3.酒に酔ってのSEXは、よくありません。酒に酔うと身体は温まり活動的になります。古典医学では、陽気が過多といいます。また、酔いが醒めると、体温は低下して寒くなります。これは、酔いが醒めるときに体内の陽気が余分に取られ活動力も失われるのです。SEXそのものは活動的なもので陽気を多く使い過ぎます。したがってSEXで消耗し酔いが醒めて更に消耗します。二重に陽気を奪われることになり後日必ず、身体はだるく疲労し冷えて下痢をすることになります。 4.前回に申し上げたごとく、春夏秋冬の自然の状態に調和するような生活を行うことが、重要です。このように自然の状態に調和して生きる事が養生方の基本です。昔から、このような人を真人、仙人、聖人と言われる人間として崇めてきました。不老不死も夢ではなさそうです。 1.春の養生方 春の3ヶ月を発陳と言います。冬の間隠れていた全てのものが、芽を出して活動的になり始める時期です。また、陽気の多くなる時期です。勿論人体も、陽気が多くなる時期で日の入りと共に寝て、日の出と共に起きることが良いのです。心身ともに伸び伸びと活動的な気持ち、また活動するには良い時期です。これが、春の季節に応じる方法です。この春の気に逆らって静かに沈んだ状態にいると病気になります。患者の中にはこの木の芽時になると神経痛や皮膚病になるという人がいますが、また更に、体がだるい、のぼせる、眠れないと訴える人もいます。適当に運動して、陽気を発動してやるのがいいのです。もし、春になって活動しないと陽気が沈んだままだから夏でも汗が少なく冷え症になります。そんな人は、春から適当に運動するのがいいのです。 2.夏の養生方 夏の3ヶ月を蕃秀と言います。草木は成長し、万物が繁り、花咲き乱れ陽気が最高潮に達する時期です。この時期は、太陽が沈むと寝て、日の出と共に起きるのが良いのです。日中が長いといって怠けてはいけません。適当に運動して1日1回は発汗するように心がてください。気分的にも発散するようなつもりでいると、尚良いのです。もし、陽気を発散しないと、身体内に熱がこもって病気になります。身体内で陽気の多い所は心です。熱の多い心に更に熱がこもって心臓を悪くします。また、陽気を発散しないと身体全体も暑く感じます。そうなると冷房や、冷飲を欲するようになりこれを夏の間続けると必ず下痢をします。したがって現代の冷房病は、夏の養生方を守れば防げることになります。夏の下痢は、膀胱経、小腸経を治療するとよいでしょう。夏に発散しないと熱が胸にこもって秋になって肺がよく働く時期になりますと肺がその熱によって乾燥されることにより痰の少ない乾咳、冬になっては風邪をひきやすく肺炎にもなり兼ねません。 3.秋の養生方 秋の3ヶ月を容平と言います。万物が実を結ぶ時です。全てが引き締まり収納される時期です。当然陽気も体内深く収納されるわけです。この時期は早く寝て鶏と共に起きるのが良いのです。あれもこれもと欲張ってイライラし、活動的になってはいけません。この時期に活動し過ぎますと陽気を発散し、肺が弱くなり冬になると下痢をしやすくなります。確かに発汗し過ぎると風邪になりやすく、もし、秋に発汗しすぎた場合にはすぐに拭き取るようにしましょう。肺経を治療すると秋の病気は治り易くなります。 4.冬の養生方 冬の3ヶ月を閉臓と言います。万物が静かに沈み消極的になる時期です。全てが収納され貯蓄される時期で、決して発散してはいけないのです。この時期は早く寝て遅く起きるのが良いのです。陽気も深く貯蔵されているので、心身ともに活動的になってはいけないのです。運動などをして発汗するなどは絶対にだめです。もしこの時期に発汗したり酒を飲んで一時的に陽気を多くしたりその反動で冷えたりすると腎臓を悪くします。冬に無理をすると春になっても陽気が発動しません。必ず手足がだるくなり鼻血を出すようなことにもなります。冬中風邪気味だという人もいますが、このような人は養生方が間違っているのです。とくに乳児の風邪などは暖房過剰と、着せ過ぎで発汗しその為風邪になるのです。冬は腎経を中心に治療するのがよいのです。 古書にも病気になってから治療するのではなく「いまだ病まざるを治す」名訓がありますが、以上のような養生方を守り、病気にならないように努力したのが、古代人です。つまり、予防医学を説いているので、現代でも充分通じるのです。素問には決して古代の遺物ではないのです。 次に、もう少し養生方に付け加えておくならば、陰陽と病症について述べてみます。 これは、黄帝の中で陰陽の考えに基づく養生方を述べてみましょう。 人間は、自然の気を受けて生活しているのですが、季節の働きに合わせた生活をすることが大切だということはすでに述べました。この自然の働きには陰陽の働きがあります。春夏や日中は陽に属して陽気が多く、反して秋冬や夜中は陰に属し、陰気が多い。この自然の気の働きも人体が受けますので、身体も陰陽の働きが出てきます。自然界に陰と陽の時期が平等にあるように、身体の陰陽の気もバランスを保っています。その陰陽の気の割合は、季節に合わせて多くなったり、少なくなったりします。この一定のバランスが崩れると病気になるのです。身体の陰気は、生命の原動力である性気を蓄え身体内部を引き締め、陽気が発散し過ぎないようにします。寒静の性格を持って働く。陽気は、身体外側を巡り外界からの刺激(気温の変化など)に対して身体を衛る作用があります。つまり熱等の性格を持って現れるのです。 1.陽気が多くなった時の病症 陽気が内にこもり過ぎ、陰気が少なくなると狂状を発する。この時に暑気が加わると身熱しうわごとを言ったり、ひどいときは失神します。陽気が多いときにさらに湿気が加わると頭がボーとしてきます。筋肉や関節は腫れてきて重だるくなってくるのです。 2.陰気が多くなった時の病症 陰気が多くなると陽気が少なくなり、手足に力がなくなり口、耳、目などの働きが悪くなり、もし発汗し過ぎて陽気が不足しているときに風にあたると半身不随になったりあるいは重い皮膚病になります。 以上のように陰陽の気のバランスが崩れると病気になります。だから、自然に調和して生活することが長寿の秘訣であります。 |